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テスト

2015/05/15 10:42

沖縄県那覇市人口約32万人

沖縄県への観光客数2014年度で約716万人と過去最高を記録。
年間を通じて多く県内外から多くの観光客がおとずれ、旅行で行きたい県の上位にランキングされる
国内有数のリゾート観光地です。



年々開発が進み、観光産業が発展していく那覇市国際通り。
通りを埋め尽くすお土産品店と観光客、レンタカーで混雑する道。

ここは地元の人が訪れる場所じゃなくなってしまいました。



昔ながらの市場。人々のつながりとDIYが残る町。

国際通りからおもろまち向けにちょっと歩いてみると、
観光客の姿がまばらになり、地元の人々が行きかう町につきあたります。
那覇市安里地区。


今は過疎化が進み、住人は高齢者のほうが多いかもしれません。

「昔は子供がたくさんいて、賑やかだったさー」

近所に住む女性が懐かしそうに教えてくれました。






そこの路地裏を覗いてみると、地元の人が賑わう市場があります。


「栄町市場」

近代化や観光地化された那覇市とは正反対の
昔から変わらない風景が残る市場です。


たとえば、こんな事がありました。
お昼を買おうと立ち寄った店、店主は留守。
私は店主が帰るまでお代が払えなく困っていました。

そこへカウンターにお代を置いて、

「留守みたいだね。笑」

気にせずにお弁当を持ち去るおばちゃん。

カウンターに積み上がる100円硬貨。



ここには昔ながらの人々のつながりがあります。

そして消費社会で失われがちな、工夫して生きるというライフスタイルが残ってます。



お金を出せば必要なものは買えるし、自分でしなくても誰かにお願いできる時代に、
あえて買わずに工夫して自分で作る。できる事は自分でする。
生活の中で自然に生まれるDIY。




モノが無い時代を生きた、おじいちゃんやおばあちゃん。

最強のクリエイターだと思いませんか?

そして、ここに来るといつも考えさせられる。「本当の豊かさって何だろう?」

DIYをコンセプトにした「シェアスペース」オーバーオルトをオープン。

店内のほとんどすべてをDIYしました。


オープンして約1ヶ月。この地区では新参者の私ですが、
「頑張ってよ。」
そう言って、いつも仕事帰りに立ち寄ってくれる近所のおばあちゃん。


オープンして約1ヶ月がすぎ、思考錯誤の毎日が続いてます。
町を少しでも元気にしたい!そういう思いで始めたブログです。
沖縄の路地裏的ライフスタイル情報とDIY情報を織り交ぜて
お伝えしていければと考えています。